活動報告

沖縄を戦場にさせない あかみね候補が宣伝・対話 久米島 糸数氏とともに奮闘

 

「自民党に負けないで」の声も

 衆院沖縄1区で「オール沖縄」の代表として勝利をめざす、日本共産党の、あかみね政賢候補は16日、糸数慶子前参院議員、比嘉瑞己党県議らとともに同県久米島町入りしました。島内を街頭宣伝や島民との対話で終日かけ巡り、奮闘しました。

 あかみね候補は街頭演説で、久米島出身の故・大田昌秀元県知事が「軍隊は住民を守らない」という沖縄戦の教訓を伝え続けたことに言及。米中の軍拡競争に乗じ、対中国の長距離ミサイル配備など沖縄の島々の戦場化が前提の軍備増強を進める自公政権を批判し、「二度と沖縄を戦場にさせてはならない。平和外交で戦争を起こさせない努力こそ必要です」と訴えました。

 多くの庶民が悲鳴を上げる物価高騰について、「一番効き目があるのは消費税減税」と指摘。経済無策の自民党政治からの転換を呼びかけました。

 糸数氏は「戦争に一歩ずつ近づけるような政治を進める自民党の候補を沖縄から送ってはいけない。沖縄の平和の心を届け国会で頑張る、あかみねさんを」と力を込めました。

 各演説スポットなどでは、農作業の手を休め声援を送る人や、「自民党に負けないでくださいよ」と声をかけてくる人が相次ぎました。仕事帰りに演説を聞いた会社員の男性(30)は「『オール沖縄』の4候補が全員勝利して沖縄から政治を変えてほしい」と話しました。(しんぶん赤旗 2024年10月17日)

 

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