那覇市で開催中の第54回「那覇大綱挽(おおつなひき)まつり」のメイン行事が行われた13日、日本共産党の、あかみね政賢前衆院議員は、党県議団・市議団とともに、まつりの参加者と交流しました。
同まつりは琉球王朝時代から400年以上も続く伝統行事です。ギネスブックに「世界一のわら綱」と認定された全長200メートルの「大綱挽」とともに、もう一つのメイン行事が旗頭行列。午前中から30度を超える真夏のような陽気の中、市内全域から勢ぞろいした14旗が、市民や観光客で沿道が埋まった国際通りを練り歩きました。
那覇大綱挽は、戦争によって途絶えていましたが、本土復帰前年(1971年)の10月10日、当時の平良良松革新市政の下で復活。10月10日は1944年に米軍の無差別爆撃で那覇市をはじめ多くの住民が犠牲になった日です。
この「10・10空襲」から今年で80年。あかみねさんは「那覇大綱挽は平和への願いを込めて復活したのが原点」だと言います。
迫る衆院選では、沖縄1区・「オール沖縄」代表の候補者として、県民の平和の願いをよりどころに勝利をめざします。「沖縄を二度と戦場にさせない、辺野古新基地建設を許さないと大いに訴え、頑張り抜きたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2024年10月14日)