「オール沖縄」の代表として衆院沖縄1区で必勝をめざす、あかみね政賢候補(日本共産党前衆院議員)は12日、オール沖縄1区女性後援会とともに那覇市内で街頭宣伝しました。
あかみね候補は「女性の賃金が男性より低いのは非正規雇用を押しつけられているからだ。ジェンダー平等の社会、『基地のない平和で豊かな沖縄』のため全力をあげる」と力を込めました。
地域政党「沖縄うない」代表の比嘉京子前県議、狩俣信子元社民党県議、多和田栄子(社民)、糸数貴子(無所属)両那覇市議らが党派を超えて応援演説に立ち、「多様な在り方を願う私たちの思いを国会に届けてくれるのが、あかみねさんです」と訴えました。
女性後援会との宣伝の後、あかみね候補は、那覇市中心部の市場・商店街を訪問。「消費税の連続増税や社会保障の負担増が国民を苦しめる大本にある。国民が豊かになれば商店街も活気づく」と宣伝で訴え、大企業への内部留保課税や中小企業を支援しての賃上げを呼びかけました。
加工食品を扱う女性店主(70)は、「仕入れが2倍になっても値段を倍にするわけには。(インボイス制度で)消費税を払うよう言うのは商売をやめろということです」と話し、物価高に無策の自民党政治に怒りをにじませました。(しんぶん赤旗 2024年10月13日)