活動報告

「オール沖縄」団結で必勝を 自民の強権はね返そう  4候補とデニー知事が会見

 

 目前に迫る総選挙の必勝に向け、「オール沖縄」代表の、あかみね政賢(1区、日本共産党)、新垣クニオ(2区、社民)、ヤラともひろ(3区、立民)、金城トオル(4区、立民)の4予定候補と玉城デニー知事が10月11日、沖縄県北中城(きたなかぐすく)村内で会見しました。県民の闘いと結び「オール沖縄」団結で4人全員勝利をつかみとる決意を訴えました。

 デニー知事は、▽米軍基地負担の軽減▽沖縄振興費の確保と一括交付金の拡充▽県民の暮らしを守る経済対策▽再び戦場にさせないための平和の地域外交―などが争点になると指摘。「誰一人取り残さない沖縄らしい優しい社会に向け県民、4候補とともに一致団結して頑張りたい」と訴えました。

 あかみね氏は、石破茂首相が自民党幹事長時代の2013年に県選出自民党国会議員を辺野古容認に屈服させたことなどを告発し、それでも負けないとの県民の思いが「オール沖縄」の誕生につながったと強調。名護市辺野古の米軍新基地建設に反対し、米兵の少女暴行事件を糾弾する闘いの中で、「地下水脈」のように県民を結び付け、党派を超える「オール沖縄」の勝利の意義を語り、「どんな局面でも団結し力を合わせたい」と述べました。

 新垣氏は「自公政権のやりたい放題の政治を終わらせなければならない」と力説。ヤラ氏は「オール沖縄が一つになって勝ち抜かないといけない」と訴え、金城氏は、自民党の強権を「はね返すのは4候補の全員勝利」だと力を込めました。(しんぶん赤旗 2024年10月12日)

 

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