衆院解散から一夜明けた10月10日朝、沖縄1区の「オール沖縄」代表として総選挙で勝利をめざす、あかみね政賢候補(日本共産党前衆院議員)は、沖縄県庁前で街頭演説しました。これ以上の基地はいらないと願う多くの県民の思いを踏みにじり続ける国に対し、「総選挙で県民の民意、心を国会に伝える議員を選ぶことが大事だ」と述べ、全力で激戦を勝ち抜く決意を表明しました。
あかみね候補は、石破茂首相が自民党幹事長時代に、強権的に県選出自民党国会議員を名護市辺野古の米軍新基地建設容認へと態度変更させたことを批判。うるま市石川の陸自訓練場建設を断念に導いた県民の闘いにふれ、「日米両政府の政策を転換できるのは県民の団結した力だ」と訴えました。
米軍の治外法権的な特権を定めた日米地位協定が、米兵の性暴力事件の捜査を阻む根源になっているにもかかわらず、石破首相が改定の持論を棚上げしたことなどを指摘し、こんな自民党政治を変えようと呼びかけました。
党県議団、党那覇市議団や地域の党員らが参加し宣伝を盛り上げました。浦崎直定さん(85)は、「グラウンドゴルフの仲間たちに訴えたら『頑張ろう』と励まされた。さらに広げてもらい、宣伝も強めて1区の、あかみねさんの議席を必ず」と話しました。(しんぶん赤旗 2024年10月11日)