活動報告

宜野湾から政治変えよう 沖縄・市長選 桃原候補勝利へ総決起

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 米軍普天間基地を抱える沖縄県宜野湾市長選(8日投票)で、同基地の即時返還を願う多くの声に応え、市政刷新に挑む桃原イサオ候補の必勝に向けた総決起大会が9月4日、同市内で開かれました。玉城デニー知事も応援に駆け付け、スーパー前の沿道を埋めた多くの支援者らは最終盤の「三日攻防」での奮闘を誓い合いました。

 

 桃原候補は、同基地の延命・強化につながる工事に首長として反対しなかったとして、相手候補の佐喜真淳前市長(自公推薦)を批判。「日米両政府にへつらうのではなく、市民の声を代弁する首長でありたい」と語り、子育て支援「四つのゼロ」の実現を訴えました。

 

 デニー知事は「子どもの貧困対策推進基金」を積み増すなど知事就任以来6年間の実績を語り、市民の暮らしを守る首長の責任を強調。県の施策との連携による給食費ゼロなどを掲げる桃原候補の公約を紹介し、「桃原市長による新しい未来に向かう宜野湾市をみんなで実現させよう」と力を込めました。

 

 

 立憲民主、社民、社大など各党の代表があいさつ。日本共産党の、あかみね政賢衆院議員は、普天間基地に代わる辺野古新基地建設に固執する日本政府と、それに追随する佐喜真氏を批判。「普天間の即時返還を言える桃原候補勝利で宜野湾から日本の政治を変えよう」と述べました。(しんぶん赤旗 2024年9月6日)

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