活動報告

政府言いなり市政 転換 桃原市長予定候補必勝へ決起 宜野湾

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来月1日告示

 

 9月1日告示、8日投票の沖縄県宜野湾市長選で、同市の米軍普天間基地の即時運用停止とともに、名護市辺野古の新基地建設ノーを掲げて市政転換に挑む、市議の桃原(とうばる)イサオ予定候補の必勝をめざし、総決起大会が24日、同市内で開かれました。

 

 桃原予定候補は、普天間基地の返還合意から28年たつのに実現はいまだ見通せないとして、「何年待たされるのか」と力説。相手候補の佐喜真淳前市長=自民・公明推薦=が若者の個人情報を市民に無断で自衛隊へ提供したことなどを指摘し、「日米両政府に迎合するような市政であってはならない。絶対に勝利したい。市民に寄り添う宜野湾市づくりをさせてほしい」と訴えました。会場を埋めた参加者は熱気あふれる大きな拍手を寄せました。

 

 照屋義実副知事が激励に駆け付け、2012年のオスプレイ配備撤回を求めた県民大会に、故翁長雄志前知事とともに参加した時に着用したという、かりゆし姿で登壇。「桃原さんを必ず勝たせなければならない強い決意です」と力を込めました。

 

 桃原予定候補を支える各政党、労働者や子育て世代の代表が連帯あいさつしました。

 

 日本共産党の、あかみね政賢衆院議員は、自公政権が普天間基地返還の前提とする辺野古新基地の完成時期すら見通せないとして、「政府自身があと何年で普天間を返還できるか展望を持てないんです」と強調。辺野古新基地を容認し、それと引き換えの普天間返還を進める政府言いなりの市政では返還の展望は示せないと述べ、桃原予定候補の必勝、市政転換を呼びかけました。(しんぶん赤旗 2024年8月25日)

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