7月14日告示(21日投票)の那覇市議補選(欠員7)で、日本共産党前市議の上原やすお予定候補の必勝に向けた演説会が7月7日、同市首里地域で開かれました。
上原予定候補は、市議時代に教員の多忙解消の一環として、残業時間を把握できるようタイムカードの導入などを議会で要求し、実現させたことを紹介。「共産党市議がいまの5人から6人になれば市議団の力が一段とパワーアップすることは間違いありません」と力を込めました。
あかみね政賢衆院議員が激励に駆けつけ、岸田首相が沖縄で続発する米兵の女性暴行事件を隠蔽(いんぺい)したまま沖縄戦犠牲者の追悼式に出席し、「基地負担軽減に全力を尽くす」と述べたことを厳しく糾弾。「絶対に県民の怒りをぶつけないといけない」と訴え、上原予定候補の勝利を呼びかけました。
渡久地修県議団長は「女性暴行事件の隠蔽は基地撤去を求める県民の声の高まりを恐れているから。安保廃棄・基地撤去を掲げる共産党の勝利を」と力説。古堅茂治市議団長は、県民を苦しめる米軍基地問題について現市長が「那覇市政に関係ない」と述べたとして、「オール沖縄」の前進で自公市政を代えるためにも勝利をつかもうと訴えました。(しんぶん赤旗 2024年7月9日)