活動報告

党7氏必勝で平和の島を 小池書記局長 4市町駆ける

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 日本共産党の小池晃書記局長は6月2日、党7議席獲得がかかる大激戦の沖縄県議選(7日告示・16日投票)で、那覇市、八重瀬町、豊見城(とみぐすく)市、糸満市を駆け抜け、比嘉みずき(那覇市・南部離島区・定数11)、たまき武光(島尻・南城市区・同4)、セナガ美佐雄(豊見城市区・同2)=いずれも現=、上原トクイチロー(糸満市区・同2)=新=各予定候補らとともに訴えました。「共産党7人全員必勝で『オール沖縄』の議席を増やそう。支援の輪を広げに広げ、自民党政治を終わらせよう」と力を込めました。あかみね政賢衆院議員も駆け付け激励しました。

 小池氏は、岸田自公政権の「代執行」による名護市辺野古の米軍新基地建設や沖縄の軍事要塞(ようさい)化強行を「絶対に許さない沖縄の心をはっきり示す選挙だ」と力説。「武力で平和はつくれない。軍隊が住民を守らないことは、沖縄戦の最大の教訓だ。反戦平和貫く共産党勝利で、基地のない平和の島沖縄を」と力を込めました。

 沖縄振興一括交付金削減の沖縄いじめに手を貸し、企業・団体献金の全面禁止に背を向ける自民、公明、日本維新の会に「厳しい審判を下そう。カネで動く政治を民意で動く政治に変えよう。デニー知事を支える党7議席を絶対獲得し、学校給食無償化、高校卒業までの医療費無料化、バス・モノレール割引の敬老パス、パートナーシップ制度導入などの実現を」と呼びかけました。

 

各予定候補の訴え

 

 

 那覇で比嘉みずき予定候補は、子ども医療費の無償化について、県民の声を粘り強く県政に届け、「オール沖縄」県政になって大きく前進したと指摘。「県民の声が政治を動かすことを学びました。今度は給食費無償化を」と訴えました。

 玉城デニー知事が応援に駆け付け、自民党が沖縄県議選の結果に注目し、県議会の多数、2年後の「県政奪還」を狙っていると指摘。その理由は、沖縄県民が新基地建設強行など政府の圧力に対し不屈に抵抗し、選挙で民意を示し続けているからだと力説し、「今回の県議選も民主主義の大事な選挙になる。一緒に頑張ろう」と訴えると盛大な拍手が湧き起こりました。

 

 

 八重瀬で、たまき武光予定候補は、漁業被害をもたらした軽石除去対策を何度も県議会で求め、県外に出荷する農林水産物の輸送費補助を実現したことを紹介し、「農業・漁業の発展のために全力を挙げる」と訴えました。

 会場となった漁港は詰めかけた聴衆であふれ、駆け付けたデニー知事のパートナーの玉城智恵子さんは「たまき予定候補も含め、デニー知事を支援する候補全員勝利を」と呼びかけました。

 

 

 豊見城でセナガ美佐雄予定候補は、軍事によらない平和の地域外交で、21世紀の万国津梁(ばんこくしんりょう=世界の懸け橋)の沖縄をめざすデニー知事を後押しし、力を尽くすと表明しました。

 無投票になる見通しだった豊見城市区では新たに1人が立候補を表明し選挙戦となる見込み。緊急に呼びかけられた街頭宣伝には豪雨の中、多数の市民が詰めかけました。

 

 

 糸満で、上原トクイチロー予定候補は、沖縄戦最後の激戦地である糸満市で、地獄のような戦場を生き延びた体験者のことにふれ、「平和の議席を引き継ぎ、反戦平和を訴えていく」と力を込めました。

 「上原トクイチローを県議にする市民の会」の大城規子共同代表が「新基地建設反対、デニー知事を支える『オール沖縄』の候補は(糸満市区で)上原予定候補ただ一人だ」と力説。勇退する玉城ノブ子県議が築き上げた「平和のバトンをつなごう」との訴えに会場は熱気に包まれました。

 

「オール沖縄」の力見せよう

小池氏訴え 参加者の声

県議選7日告示

 7日に告示が迫る沖縄県議選(16日投票)で日本共産党7議席獲得をと、1、2の両日、県内7カ所に小池晃書記局長を招いて開かれた街頭演説は、雨の中、多数の聴衆が詰め掛け熱気あふれるものとなりました。参加者の声を紹介します。

自民政治に怒り

 全ての会場で自民党政治への怒りの声が上がりました。現役時代は他候補を応援していたという男性(71)は「今回は共産党。協力したい」と語りました。自民党の裏金事件に「多少は汚いだろうと思っていたが、悪いことをやりすぎだ。共産党は現状を変えるため一番頑張っている」との訴えにうなずきました。

 那覇会場で訴えを聞いた女性(76)は「いつも自民党への怒りで一人もんもんとしていたが、話を聞いて胸がすっきりした」と話しました。

基地問題解決を

 平和や基地問題解決への願いも。浦添会場の演説をうなずきながら聞いていた男性(33)は、米軍那覇軍港(那覇市)に代わる新軍港を浦添西海岸に建設・埋め立てる計画について「美しい自然を破壊するもので許せない。絶対阻止してほしい」と力を込めました。

 沖縄戦で山奥に逃げたという女性(88)は「戦争は、勝っても負けても多くの人が死ぬ。戦争だけは絶対にだめだ」とまっすぐ前を見て語りました。

くらし公約共感

 くらし守れの訴えには大きな反響が。八重瀬会場を訪れた女性(35)は演説初参加のシングルマザー。各政党の政策を調べ、共同親権や憲法改悪の問題などで「共産党の公約が一番、人に寄り添っていると感じた」と共感。たまき予定候補に「頑張ってほしい。若い人にも、もっと広まってほしい」と期待を寄せました。

 漁港前で演説を聞いた漁師(38)は「燃料費や船の維持費は上がっているのに魚の値段は何十年も上がっていない。若い漁業者が入りにくい時代。(小池氏の訴えは)心強い。勝って1次産業を支援してほしい」と話しました。

 豊見城(とみぐすく)会場で演説を聞いた女性(69)は、同市の年少人口割合が全国の中でも高いことにふれ、「子どもたちが多いのでとにかくお金がかかる。教育に予算をかけてほしい」と話しました。

 「1カ月半に1回は通院している」と話す女性(74)は糖尿病の治療に1回1万円かかるといいます。「病気になっても誰もが生きやすいようになるように社会保障を充実させてほしい」と話しました。

民意示す選挙に

 無投票の見込みから一転選挙戦となった豊見城市区。演説に駆け付けた女性(71)は、若い人たちの間に無投票では自分の意思を表明できないという不満もあったと話し、「選挙となれば自公政権を許さない民意をしっかり示すことができる。デニー知事を支える『オール沖縄』の力を見せるチャンスと考え選挙に挑みたい」と意気込みました。(しんぶん赤旗 2024年6月3日)

 

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