活動報告

“沖縄いじめ”終わらせる 辺野古ゲート前 県民大行動で決意

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 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する「オール沖縄会議」は2月3日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で「県民大行動」を実施しました。約850人(主催者発表)が結集し、新基地ノーの民意に背いて“沖縄いじめ”を続ける自民党政治を終わらせようと決意を固め合いました。

 

 オール沖縄会議の糸数慶子共同代表は、岸田政権が玉城デニー知事の権限を奪う「代執行」で沖縄の民意と地方自治を蹂躙(じゅうりん)し、大浦湾の埋め立てを強行したことについて、「軟弱地盤があり完成の見通しはない。ひるむことなくたたかいを展開しよう」と呼びかけました。

 

 照屋義実副知事が参加し、デニー知事が沖縄の基地問題を全国の人たちに考えてもらうため、身を粉にして「トークキャラバン」を行っていることを強調。「知事の思いはここに集まるみなさん、そして県民とともにある。6月の県議選では知事を支える与党の勝利がどうしても必要」と訴えました。

 

 県選出野党国会議員団も駆けつけ、日本共産党の、あかみね政賢衆院議員は、自民党が代執行の暴挙にも屈しない沖縄のたたかいに向けて、国会で卑劣なヤジを飛ばしたことを紹介。「違法な裏金づくりをしてきた人たちに言われたくはない。カネで政治をゆがめてきた自民党を国民の力で必ず退場させよう」と述べると、大きな拍手が湧き起こりました。(しんぶん赤旗 2024年2月4日)

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