来年6月の沖縄県議選(那覇市・南部離島区)で、日本共産党の、とぐち修氏の必勝をめざし事務所開きが12月24日、同市内で行われました。
とぐち氏は、辺野古新基地建設をめぐり、国が玉城デニー知事の権限を奪う「代執行」を強行しようとし、司法までもが国の暴挙を追認した不当判断を批判。「絶対に屈服してはならない。筋を通し頑張る知事を支えてたたかおう」と述べるとともに、道理ある提案で県政を動かしてきた党の7議席確保へ力を尽くす決意を訴えました。
あかみね政賢衆院議員は、政府・自民党が露骨な“沖縄いじめ”で必要な予算の削減などを繰り返してきたのに対し、「オール沖縄」の前進へ他党派と調整を図り、かけがえのない役割を果たしてきたのが、とぐち氏だと強調。「どんなことがあっても押し上げてほしい」と訴えました。
沖縄の伝統や文化の継承に取り組む各界の人たちからも、とぐち氏の功績が紹介されたほか、デニー知事の激励メッセージが読み上げられました。(しんぶん赤旗 2023年12月25日)