来年6月の沖縄県議選浦添市区(定数4)で、5期目をめざし立候補を予定する日本共産党のニシメ純恵氏の事務所開きが12月23日、同市内でありました。
ニシメ氏は、自公県政時代から、格差と貧困が子どもたちに及ぶ実態を取り上げ、子どもの貧困をなくす政治の責任を訴え続けてきたと強調。「オール沖縄」県政の誕生で、子ども医療費の中学卒業までの無料化などを実現してきたとして、「今度は高齢者の貧困対策基金を実現したい。玉城デニー県政与党の過半数確保のため、共産党7人全員勝利へ頑張り抜く」と訴えました。
激励に駆け付けた、あかみね政賢党衆院議員はアメリカ言いなりに沖縄の軍事要塞(ようさい)化を狙う自民党などに負けられないと力説。「デニー知事とともに頑張る共産党全員勝利で、平和外交に徹する政治へ変えよう」と呼びかけました。
県選出国会議員でオール沖縄の新垣邦男衆院議員と、伊波洋一、高良鉄美両参院議員も駆け付け、デニー知事のメッセージが紹介されました。(しんぶん赤旗 2023年12月24日)