活動報告

オスプレイ飛ばすな オール沖縄会議 防衛局前で集会

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 沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する「オール沖縄会議」は12月4日、米空軍オスプレイの屋久島沖(鹿児島県)の墜落に抗議し、沖縄防衛局前でオスプレイ飛行停止を求める集会を開きました。事故後もオスプレイの飛行を続ける米軍と、アメリカ言いなりの日本政府に、約300人(主催者発表)が怒りのコールをしました。

 

 オール沖縄会議の糸数慶子共同代表は、オスプレイが沖縄に配備された2012年、10万人参加の県民大会を開いて配備撤回を求めたことを強調。「日米両政府は全く県民の命や暮らしを無視し配備を強行しました。欠陥機オスプレイを飛ばすな、飛行継続は人権侵害であると訴えていく」と力を込めました。

 

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員も参加。エンジンを2基搭載したオスプレイは、片方が停止しても安全に着陸できるとしてきた日本政府の説明に言及。「今回、一つのエンジンが燃え尽きて墜落したではないか。これ以上、犠牲者を増やさないためにも引き続きオスプレイ撤去のため頑張ろう」と訴えました。

 

 赤嶺、糸数両氏や高良鉄美参院議員、第3次普天間米軍基地から爆音をなくす訴訟団の新垣清涼団長らは、防衛局の伊藤晋哉局長に面会。オスプレイの飛行停止と配備撤回を要請しました。(しんぶん赤旗 2023年12月5日)

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