沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に関する裁判をめぐり、最高裁で県の敗訴が確定する見通しだと報じられた8月25日、日本共産党の、あかみね政賢衆院議員と渡久地修県議団長は、辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前に駆け付け、新基地反対の座り込み抗議行動を激励しました。(関連記事はコチラ)
座り込み参加者は「あきらめず新基地建設を止める」と声を上げ続けました。沖縄県統一連の瀬長和男事務局長は、「報道を見て『負けられない』『玉城デニー知事を支えたい』という思いで、いつもより多くの人が集まった」と話します。
あかみね氏は「最高裁はデニー知事の訴えや県の主張も県民の声も無視している。日本は三権分立ではない」と厳しく批判。「辺野古新基地は絶対に造らせない。これが民意だと、この辺野古で頑張ることで、さらにアピールし、絶対に負けない決意で力を合わせよう」と呼びかけました。
渡久地氏は「県民のたたかいはこれからです」と強調し、座り込み現場からの「知事頑張れ」の声をデニー知事に伝えると述べました。(しんぶん赤旗 2023年8月26日)