活動報告

沖縄のたたかい呼応 市田副委員長が講演 豊見城

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 日本共産党沖縄県委員会と後援会は8月23日、市田忠義党副委員長を講師に講演会を豊見城(とみぐすく)市で開き、党史に学んで強大な党をつくり、来たる総選挙の比例での躍進と衆院沖縄1区「オール沖縄」代表、あかみね政賢衆院議員必勝、来年の県議選勝利へ決意を固めあいました。

 

 

 市田氏は、党が発表した『日本共産党の百年』に沿って、政治的・理論的・組織的到達点を踏まえた党史の全体を概括的に述べました。この中で特筆すべきこととして「沖縄のたたかいが1961年綱領実現に大きく貢献した」と指摘。日米安保条約廃棄を闘争目標にすえ、条約上不可能と言われた祖国復帰を勝ち取った沖縄人民党をはじめとする県民の不屈のたたかいに学んで党が61年綱領を確立した経緯を紹介し、「その綱領がまた沖縄のたたかいを激励した。まさに呼応している」と強調しました。

 

 続いて市田氏は「自分史と重ねて党史を語る」と題して、61年綱領以降の60年間のたたかいを、支配勢力による反共攻撃を押し返し躍進を勝ち取る「政治闘争の弁証法」の見地で振り返りました。党建設の強固な土台をつくり選挙に勝って大きな党をつくる法則的な発展が今日の新しい情勢のもとで必要だと語りました。

 

 党躍進の客観的条件が広がる「夜明け前」を夜明けにするためにも、「さまざまな攻撃を打ち破りながら前途を開いてきた党の革命的な伝統を生かし強く大きな党を」と、入党を呼びかけました。

 

 あかみね氏は、党を大きくして総選挙と県議選勝利、オール沖縄の飛躍を勝ち取ろうと訴えました。

 

 参加者から「沖縄の不屈のたたかいを誇りに思う。先輩たちに学び頑張りたい」「市田さんの人生と重ねた党の誠実な取り組みに確信を持った」などの感想が寄せられました。(しんぶん赤旗 2023年8月25日)

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