2003年に沖縄県で戦後初の軌道系公共交通機関として開業した沖縄都市モノレール「ゆいレール」に導入された3両編成車両が8月10日、運行を開始しました。
同日、ゆいレール開業20周年記念式典・3両編成車両出発式が、那覇空港と那覇空港駅で開かれました。玉城デニー知事は「この20年間でゆいレールが県民や観光客など多くの方々に愛され、浸透していることは誠に喜ばしい。県として快適な公共交通を提供するため、引き続き環境整備を推進する」とあいさつしました。
那覇市の那覇空港駅から首里駅の区間で2003年8月10日に開業したゆいレールは、19年に浦添市の、てだこ浦西駅まで延伸しました。同年に利用者数が過去最高となる1日当たり5万5000人を超えました。
モノレール導入は、日本共産党が一貫して県議会や市議会で推進してきました。
式典・出発式には日本共産党の、あかみね政賢衆院議員も出席しました。(しんぶん赤旗 2023年8月12日)