台風6号の直撃により沖縄県内で大きな被害が出たことについて、日本共産党の、あかみね政賢衆院議員と沖縄県議団、地方議員団は8月4日、被害状況を現地調査し、県民から復旧に向けた要望を聞きました。
那覇市では、あかみね氏と渡久地修県議団長、比嘉瑞己県議、前田千尋那覇市議が商店街を調査。栄町市場商店街では、強風によってアーケードの屋根が破損し、外れた照明器具やパイプがぶら下がっている箇所もありました。食品店の店主(74)は「事故が起きる前に何とかしてほしい」と話しました。栄町市場商店街振興組合の山田紗衣(さえ)事務局長は、破損部分などの撤去について懸念を語りました。あかみね氏らは、危険箇所を緊急に撤去できるよう那覇市に申し入れると応じ、山田事務局長は「それだけでも助かる」と述べました。
サンライズなは商店街でもアーケードの破損があり、新栄通商店街振興組合の渡嘉敷高(たかし)代表理事長は、保険が下りるか心配だと話し、修復などの要望を伝えました。
沖縄市では、あかみね氏と島袋恵祐県議、千葉綾子沖縄市議がブロック塀の倒壊現場を調査しました。(しんぶん赤旗 2023年8月5日)