日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は1月2日、沖縄県豊見城(とみぐすく)市で新春の街頭宣伝に立ちました。2月5日告示(12日投票)の同市議選(定数22)で、現有5議席の確保をめざす瀬長ひろし、まえさと保、瀬長つねお、新垣りゅうじ=以上現=、高山みゆき=新=予定候補らとともに訴えました。
赤嶺氏は、軍備増強をめぐって岸田自公政権が米国から長距離巡航ミサイル・トマホークを500発購入しようとしていると指摘。「攻撃型ミサイルは何のためか。日本を守るためではなくアメリカが起こす戦争に協力し、武力攻撃できるようにするための軍備増強です。沖縄を再び戦場の捨て石にする政治は許せない、その平和への願いを日本共産党に」と呼びかけました。
市議選は現時点で26人が立候補を予定し、有力新人も含めた少数激戦の見通し。党市議候補5氏は「給食費の負担軽減、高校卒業までの医療費無料化を」(瀬長ひろし氏)、「大増税、大軍拡よりも市民のくらしを」(まえさと氏)、「市民の願いを実現する先頭に立ちます」(瀬長つねお氏)、「反戦平和を貫き沖縄を二度と戦場にさせない」(新垣氏)、「くらしを壊す軍事費増にストップを」(高山氏)と力を込めました。(しんぶん赤旗 2023年1月3日)