日本共産党沖縄県委員会と後援会は12月21日、来年の豊見城(とみぐすく)市議選(定数22、2月5日告示・12日投票)勝利に向け同市内で決起集会を開きました。参加者は、現有5議席の確保と得票増を勝ち取り、玉城デニー知事を支えてオール沖縄のたたかいを発展させ、大軍拡と大増税、辺野古新基地建設を強行する岸田政権に厳しい審判を下そうと決意を固め合いました。
日本共産党南部地区委員会の小松直幸委員長が報告し、豊見城市議選は、その後の全国統一地方選の党躍進につなげる重要な選挙だと強調。命がけで反戦平和を貫き、沖縄を再び戦場にさせないと奮闘する日本共産党の勝利で、岸田政権の大軍拡・大増税を止めようと呼びかけました。自公市政となったもとで国の悪政持ち込みを許さず、4年間のオール沖縄市政で実現した子育て支援など画期的な前進をさらに発展させて市民の命と暮らしと守る党5議席必勝の意義を語りました。
現職の瀬長ひろし(67)、まえさと保(66)、瀬長つねお(63)、新垣りゅうじ(45)各氏と、勇退する儀間盛昭市議団長からバトンタッチする新人の高山みゆき氏(48)の5候補が決意表明し、激励に応えました。
赤嶺政賢衆院議員・県委員長は「全員勝利で日本に持ち込まれようとしている戦争国家への逆流をはね返し、新基地建設を止めよう」と訴えました。(しんぶん赤旗 2022年12月23日)