活動報告

デニー沖縄県政と連携 オナガ候補必勝へ 那覇市長選 総決起大会 前知事の遺志継ぎ新基地ノー

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あす告示

 那覇市長選(16日告示、23日投票)で、「オール沖縄」のオナガ雄治(たけはる)予定候補の必勝をめざす総決起大会が10月14日、県庁前で開かれました。名護市辺野古の米軍新基地建設に命がけで反対した故翁長雄志前知事の遺志を引き継ぎ、玉城デニー県政と連携するオナガ予定候補を何としてもと、多くの市民が駆け付け、県庁前は熱気みなぎる必勝コールに湧き返りました。

 

 「政治は民衆と共にあるべきだ。おとなは子どもたちのためにあるべきだ」と切り出したオナガ予定候補は、辺野古新基地建設を政府が沖縄だけの問題に矮小(わいしょう)化することを沖縄の政治家が許容すれば「私たちは豊かさなのか県民としての誇りなのか、この白黒闘争をさせ続けられる。これをさせたくないから父翁長雄志は民衆と共にオール沖縄をつくった」と強調。「私は逃げない。真正面からこの問題に取り組み、政治家としてしっかり(辺野古新基地)ノーを突き付けていく。県民と共に民衆と共に私は歩んでいく」と力を込めました。

 

 オナガ予定候補は「市民の声を形にし、那覇市を子どもたちに誇れる街にしていく強い覚悟と信念を持っている。一緒に子どもたちに誇れる、私たちにしかつくれない那覇市をつくっていきましょう」と呼びかけました。

 

 デニー知事は、市長選が那覇と沖縄の30、50年先の未来をつくる礎の今後4年間をかけたたたかいだとして、自民・公明の古いしがらみにとらわれた市政に戻すわけにはいかないと強調。「絶対に負けられない。気を緩めることなく勝つための選挙に取り組んでいこう」と力を込めました。

 

 オナガ予定候補の母、樹子(みきこ)さんは、新基地推進の自公陣営に推された相手候補が、新基地ノーを貫いた夫・翁長前知事の後継者を名乗っていることなどを厳しく批判。「勝利するにはみなさんの力がとにかく必要です」と訴えました。

 

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、比嘉京子県議(沖縄社会大衆党副委員長)、瀬名波奎那覇市議(市議会ニライ会派)が訴えました。(しんぶん赤旗 2022年10月15日)

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