那覇市長選（１６日告示、２３日投票）での「オール沖縄」のオナガ雄治（たけはる）予定候補（３５）の必勝に向けて、女性集会が１０月１日、同市内で開かれました。
「ひやみかちうまんちゅ那覇の会」の高里鈴代さんが「子どもや辺野古新基地の問題、沖縄全体にある問題解決を子育て真っ最中の若い市長がみんなの力を引き出して進めていくイメージをもって勝利しましょう」と呼びかけました。
保育や子育て支援の現場に携わる人や高齢者、若者らがリレートークでオナガ予定候補への期待を述べたほか、保育士の処遇改善や配置基準の見直し、ＤＶシェルターの設置、母子家庭への支援、補聴器補助、地球温暖化を止める政策など市政で取り組んでほしい課題などの要望をそれぞれ語りました。
オナガ予定候補は、受けた要望について「私なりの答えをもって市民に提示し、みなさんと一緒に那覇市をつくっていく。そして玉城デニー知事と一緒に沖縄県全体に波及していける大きな政治、行政のうねりをつくっていきたい」と決意を述べました。
デニー知事が「誰一人取り残さない社会を沖縄県と県都那覇市で力を合わせてつくっていこう」と激励。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員も勝利を訴えました。（しんぶん赤旗 ２０２２年１０月２日）