那覇市長選(10月16日告示、23日投票)の必勝を目指し、「オール沖縄」のオナガ雄治(たけはる)予定候補(35)の選挙母体「ひやみかち・うまんちゅ市民の会」の事務所開きが9月26日、同市内で行われました。会場あふれる参加者は「若い力で新時代那覇、新時代沖縄をつくり、揺るぎないオール沖縄の力強さを岸田自公政権にきっぱりと突きつけよう」と決意を固めあいました。
オナガ予定候補は、「基地か経済かの選択を迫られ、国策に従わなければ予算を減らすことで沖縄県民があきらめるまで待つというような政治を変えていきたい」と強調。子育て環境を整えて子どもたちが守られる社会をつくると訴え、「翁長雄志の系譜、それを守ってくれた城間幹子那覇市長のバトンをしっかり受け継いで走っていく覚悟、みなさんと一緒に歩くという信念を胸に頑張ります」と決意を示しました。
宮里千里・市民の会会長は「カルト集団(統一協会)と縁を切ることができない自民党の相手陣営と、市民に寄り添い市民本位で市政を進める決意をしているオナガ雄治との違いは明確だ」と強調。池田竹州(たけくに)副知事が、「知事選圧勝の要因は那覇市で圧倒的に勝つことができたこと。それは那覇市民も辺野古(新基地)反対だと自分事として考えている証しだ」と指摘し、県政と連携できるオナガ予定候補の勝利を訴えました。
那覇市議会与党会派から多和田栄子市議、県議会与党会派から比嘉京子県議がそれぞれ代表しあいさつ。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が必勝を呼びかけました。(しんぶん赤旗 2022年9月28日)