活動報告

平和守る大きな議席 沖縄・うるま市議選 現職2氏第一声

カテゴリー:

テーマ:

 

 沖縄統一地方選最後となる、うるま市議選(10月2日投票、定数30、立候補35人)が9月25日告示され、日本共産党の伊盛サチコ(66)、金城かなえ(44)の両現職が第一声を上げました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員や島袋恵祐県議、うるま市島ぐるみ会議の宮城英和事務局長が応援に駆けつけました。

 

 伊盛候補は出発式で、市内の陸上自衛隊勝連分屯地への地対艦ミサイル部隊配備の中止を求める運動に引き続き「全力を尽くす」と力を込めました。

 

 地域の「駆け込み寺」として生活相談に応え、市民に寄り添い、高校卒業までの医療費や小中学校の給食費の無償化、国保税の18歳までの「均等割」廃止などを実現させるため「また議会で働かせてください」と訴えました。

 

 出発式に参加した女性(74)は、合併前の旧勝連町議時代を含め6期24年間、地域に根差して活動してきた伊盛氏の議席は「平和を守る大きな議席で地域になくてはならない。どんなことがあっても失うわけにはいかない。応援しています」と話しました。

 

 3期目に挑む金城候補の事務所前の出発式では、金城氏に初めて相談し、娘の医療用の人工鼻が今年から支給になった女性(47)らが応援演説しました。

 

 女性は人工鼻をつける7歳の娘さんについて「行動範囲を広げています」と報告。「初対面の私たち親子の話を親身に聞き、要望を実現できるよう努力された金城さんはとてもやさしく、強い人です」と述べました。

 

 金城候補は第一声で2期8年、市民の声を市政に届けることに努めてきたとし、「母親がわが子のために行動し、訴えたことを議会でかなえることができた」と喜びました。「勝連へのミサイル配備反対の声を広げ、頑張る」と訴えました。(しんぶん赤旗 2022年9月26日)

このページをシェアする