東村 イサ真次候補 米軍訓練阻止 先頭に 赤嶺議員が激励
東村議選(定数8、立候補10人)で3期目に挑む日本共産党のイサ真次候補(60)=現=は9月6日の出発式で、米軍北部訓練場の無条件返還、欠陥機オスプレイが使用するヘリパッド(着陸帯)の撤去を訴え、「平和で住みよい村を目指す」と力強く決意を述べました。
イサ候補は、議会で着陸帯の使用禁止・撤去決議をあげたことや、米軍車両が住民の生活道路を通行する危険な状況について、村民の声を議会に届けて米軍車両通行禁止の看板設置が決まったことを紹介し、「ヘリパッドができてもあきらめずに、訴え続ければ変わっていく」と強調。老人福祉施設の使用料への補助やガソリンスタンドの増設、農産物の買い取り価格のアップなどの公約も訴えました。
激励に駆け付けた日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は、イサ候補が「オール沖縄」村政を支える大黒柱だと述べ、「住民を毎日のように危険にさらす横暴な米軍訓練を、イサさんを先頭にやめさせよう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2022年9月7日)