全国的にも注視されている沖縄県名護市議選(定数26、立候補33人)は、政府言いなりの辺野古新基地推進派と、玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力が激しくせめぎあっています。2期目を目指す日本共産党の、よしい俊平氏(29)は9月4日の出発式で「平和の宝の議席、何としても守らせてください」と力を込めました。
最大争点である辺野古新基地建設をめぐり、「夜間飛行を含め、名護市街地の上を飛ぶオスプレイの騒音がひどくなっています。生活を脅かす辺野古新基地は絶対に造らせません」と訴えました。また、米軍再編交付金頼みの給食費無償化などで新基地受け入れを迫る政府・名護市を厳しく批判しました。
国保税値上げ反対をただ一人訴え、市に4年間の延期をさせるなど1期目から大きな実績を挙げてきました。それだけに自公勢力は「よしい落とし」シフトをかけています。よしい氏は、地元のみならず全市的な支援を訴えました。
日本共産党の紙智子参院議員、渡久地修県議も必勝を訴えました。