8月25日告示(9月11日投票)の沖縄県知事選での玉城デニー知事再選へ支援の輪を広げようと7月27日、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員を迎え、「ちむどんどん!沖縄連帯・知事選挙支援―講演とミニコンサートの夕べ」が京都市伏見区で行われ、282人が参加しました。主催は同実行委員会。
赤嶺氏が講演し、「オール沖縄」の伊波洋一氏が激戦の末勝利した参院選沖縄選挙区での結果を、「あれだけ政府が総力をあげて襲いかかっても、民意を押しつぶすことはできなかった」と強調。1995年の米兵による少女暴行事件から、2014年の翁長県政誕生までの「オール沖縄」のたたかいを振り返り、「基地との矛盾がなくならない限りたたかいは続くし、勝つまでたたかうから最後の勝利者はわれわれだ。私たちは一つひとつのたたかいの結果からそう学んできた」と語りました。「今度の知事選でも政府は全力で襲いかかってくる。さらに大きな支援をお願いしたい」と赤嶺氏がよびかけると、会場からは大きな拍手が起こりました。
講演後、三線奏者の大城敏信氏、シンガー・ソングライターの川口真由美氏らによるミニコンサートが行われました。(しんぶん赤旗 2022年7月29日)