沖縄県入りした日本共産党の、にひそうへい参院比例候補は6月27日、那覇市、うるま市、沖縄市の各地を駆け巡り、支持を訴えました。
街頭宣伝で、にひ候補は、県民と「力を合わせて憲法9条が生きる平和な日本とアジアをつくるため全力をあげて頑張り抜く」と述べ、国が強行する同県名護市辺野古の米軍新基地建設を止め、宮古島や石垣島など南西諸島のミサイル基地化を「絶対に許さない」と力を込めました。
深刻な物価高騰への対策として、岸田文雄政権が背を向け続けている消費税の5%への減税が今こそ必要だと訴え、「税金はもうかっている大企業や大金持ちからちゃんと負担をしてもらう、そうした政治に変えていこう」と呼びかけました。中小零細業者の支援を行い最低賃金を時給1500円に引き上げ、全国一律で実現することも訴えました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は、にひ候補や沖縄選挙区で再選をめざす「オール沖縄」のイハ洋一参院議員らを「沖縄の心を代表する政治家としてぜひ国会に押し上げてください」と訴えました。日本共産党の上里清美参院比例候補も参加しました。にひ候補は同日、イハ氏の選挙事務所を表敬訪問し、必勝を誓いあいました。(しんぶん赤旗 2022年6月28日)