夏の参院選に立候補を表明しているイハ洋一議員(参院会派「沖縄の風」)が5月19日、国会内の日本共産党控室にあいさつに訪れ、名護市辺野古の米軍新基地建設の阻止へ、「オール沖縄」の候補として勝利を目指す決意を表明しました。志位和夫委員長、小池晃書記局長、穀田恵二国対委員長、赤嶺政賢衆院議員が応対し、力を合わせて勝利をつかみたいと述べました。
イハ氏は「沖縄県は本土復帰50年を迎えたが、米軍や自衛隊の演習はますますひどくなっている。基地周辺で大変な被害が出ているので、しっかりと訴えながら沖縄の声を国政に届ける役割を果たしていきたい」と語りました。
志位氏は、玉城デニー知事が出した「新たな建議書」の内容に触れ、「屋良朝苗さんの『建議書』を引き継ぐ立派なもの。抑止力に頼ったやり方はよくないということをはっきりと“沖縄の心”として書き込んだことも印象的だった」と強調。参院選に向け、「イハさんの再選のために、あらゆる力を振り絞って勝利を勝ち取りたい」と述べました。(しんぶん赤旗 2022年5月20日)