活動報告

憲法輝く沖縄・日本へ 赤嶺氏ら那覇で街頭演説

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 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員と比嘉瑞己県議は憲法記念日の5月3日、那覇市内で街頭演説し、「ロシアはウクライナでの戦争をただちにやめろの声を広げ、沖縄の平和の心で憲法を守り、憲法が輝く沖縄、日本にしよう」と訴えました。

 

 赤嶺氏は、国会での自民公明など改憲勢力による軍事優先政治を批判。「いま変えるべきは憲法に違反する現実の政治だ」と強調しました。2日に自民党の茂木敏充幹事長が那覇市の街頭演説でウクライナ危機に乗じた軍拡をうたったことについて赤嶺氏は、「沖縄での戦争の悲劇を知らないのか。戦場になれば地獄で女性や子どもたちが見境なく殺される。二度と再び戦世(いくさゆ)を繰り返してはならない」と指摘。「沖縄に戦火を呼び込むような軍事力強化を進める自民党に沖縄の平和の心を絶対に譲ることはできない」と述べ、参院選での「オール沖縄」のイハ洋一氏の勝利と日本共産党躍進を訴えました。

 

 比嘉氏は「安倍・菅・岸田政権下でアジアの近隣諸国の緊張関係が高まっているのは軍事力を強化し、外交努力をおざなりにしてきた政治の結果だ」と指摘し、憲法を生かした平和外交を訴えました。

 

 辺野古新基地建設の強行など、沖縄で憲法を無視した地方自治破壊と民主主義否定の政治が続いていると批判。「米軍統治下の困難な時代でも復帰を勝ち取った県民の力で政治を変え、憲法守れの声を大きく広げよう」と訴えました。(しんぶん赤旗 2022年5月4日)

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