活動報告

参院沖縄選挙区にイハ氏 「オール沖縄」後押し “平和な島”決意

 参院会派「沖縄の風」のイハ洋一参院議員は4月29日、那覇市内で記者会見し、7月の参院選の沖縄選挙区で再選をめざし立候補すると表明しました。玉城デニー知事や沖縄選出野党国会議員、県議や市町村議員、組織・団体など「オール沖縄」の後押しを受け、イハ氏は「県民の生活を豊かにし、平和な沖縄をつくっていく」と力強く決意を述べました。

 

 イハ氏は「沖縄が本土復帰50年を迎える中、これ以上の基地負担増にノーを突き付けていく」と強調。「沖縄が再び戦場になることは絶対に阻止する。ウクライナのような惨状をこの沖縄で絶対に起こさせてはならない」と述べ、平和外交を訴えました。

 

 名護市辺野古の米軍新基地建設について、軟弱地盤などの問題で建設は「不可能だ」とし、「日米両政府に建設しないとの決断を求めていく」と語りました。経済産業の再建と振興、子どもの貧困対策なども強調しました。

 

 デニー知事は、ウクライナ情勢に乗じて憲法改定や核共有が喧伝(けんでん)されているとし、「だからこそ沖縄の声をしっかりと発信していくための議席がどうしても必要だ」とイハ氏の必勝を訴えました。

 

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「イハさんの議席は憲法を守る大事な一議席。岸田政権が県民の声を押しつぶそうとしているが、全国で起こっている『沖縄負けるな。イハ頑張れ』の声に連帯して絶対に国会に戻ってもらおう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2022年4月30日)

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