沖縄県沖縄市長選(17日告示・24日投票)での必勝を期し、「人にやさしいまちづくり市民の会」のモリ山政和予定候補(73)の総決起大会が4月15日夜、同市内で開かれました。
玉城デニー知事や城間幹子那覇市長、渡久地政志北谷(ちゃたん)町長、比嘉孝則北中城(きたなかぐすく)村長のほか、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、社民党の新垣邦男衆院議員、イハ洋一参院議員ら「オール沖縄」国会議員が激励に駆け付け、「最後までヌチカジリ(命の限り)頑張ろう」と団結を固めました。
万雷の拍手に迎えられたモリ山予定候補は「教育の充実こそが沖縄市の未来を約束してくれる」と述べ、学校給食費無償化や学習支援員・特別支援教育支援員の大幅増員などを強調。地域づくりや雇用拡大も訴え「これ以上の基地の強化は絶対に許されない。一緒に勝利をつかみ取ろう」と呼びかけました。
デニー知事は、県が制定した子どもの権利尊重条例にふれ「モリ山さんが市長になったら、沖縄市の子どもの権利尊重条例をつくって一緒にやさしい街づくりに取り組む。そんな沖縄市の未来をみんなで描いていこう」と訴えました。
「第4次嘉手納爆音訴訟」の新川秀清原告団長や音楽仲間、企業、若者代表らが連帯あいさつ。「市民の会」共同代表を務める日本共産党の島袋恵祐県議は「平和と民主主義を脅かし、戦争への道へ進む自公政権言いなりの現市長では市民の命と暮らしは絶対に守れない。デニー知事を支え、市民が主人公の政治ができるのはモリ山候補しかいません」と勝利を訴えました。(しんぶん赤旗 2022年4月17日)