沖縄県沖縄市長選(17日告示、24日投票)で勝利をめざすモリ山政和予定候補(73)を何としても押し上げようと、日本共産党沖縄県委員会は4月10日、総決起集会を同市で開きました。「オール沖縄」と日本共産党の総力を挙げてモリ山予定候補を勝利させようと誓い合いました。
モリ山予定候補は、辺野古新基地建設をめぐり斉藤鉄夫国土交通相が、設計変更を不承認とした玉城デニー知事の処分を取り消し、承認するよう勧告したことについて「脅迫だ」と批判。ウクライナでの戦争にふれ「基地があるゆえに不幸がつながっていく」と指摘し、新基地反対や日米地位協定の改定など「覚悟をもって政府に訴える市長になる」と力を込めました。
参院選沖縄選挙区で再選をめざす「オール沖縄」のイハ洋一参院議員も駆け付け、「広大な米軍基地が市の発展の大きな阻害要因だ。沖縄市ではモリ山さんが求められている」と激励しました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「政府言いなりの市長では、沖縄がどう戦争に巻き込まれるか分からない。市民の立場を考える市長を私たちの手でつくりだし、世界の平和の流れをつくろう」と呼びかけました。
日本共産党の、にひそうへい参院比例予定候補もビデオメッセージで必勝を訴えました。(しんぶん赤旗 2022年4月13日)