10月31日投開票の総選挙沖縄1区で、「オール沖縄」の底力の発揮で日本共産党の赤嶺政賢衆院議員の「宝の議席」を守り抜いた経験を来年の沖縄県内の重要選挙に生かそうと12月4日、那覇市内で「勝利報告集会」(オール沖縄1区の会主催)が開かれました。参加者は「1区のようにたたかえば、必ず勝てる」との確信をさらに深めました。
1区で3期連続勝利した赤嶺氏は、同県名護市辺野古の米軍新基地建設阻止をめざすオール沖縄の草の根の力が、「県民の中にしっかり根付いていることを示した選挙」だったと強調しました。
気候変動・ジェンダー平等の問題に取り組む若者らの助言、インスタグラムのライブ配信出演などから「私自身、学び成長した」と語りました。
赤嶺氏は、来年の県内の首長選挙や統一地方選、参院選、知事選を「必ず勝ち抜きましょう。私も国会で沖縄の声を届け、全力で頑張る」と決意を述べました。
来年1月23日投票の名護、南城の両市長選で必勝をめざす、名護市長予定候補の岸本ようへい市議、瑞慶覧チョービン南城市長があいさつしました。参院会派「沖縄の風」の伊波洋一(来年の参院選で改選)、高良鉄美の両議員などもあいさつ。城間幹子那覇市長と玉城デニー知事からのメッセージが紹介されました。(しんぶん赤旗 2021年12月5日)