「民意を無視する政権への怒りが勝利につながった」―衆院沖縄1区「オール沖縄」代表で日本共産党の赤嶺政賢事務所は10月31日午後8時、赤嶺氏の当確が出ると、支援者らの拍手や歓声、指笛に包まれました。
赤嶺氏は詰め掛けた支援者らとグータッチを交わし、「カチャーシー(手踊り)」で喜びを分かち合いました。
赤嶺氏は「オール沖縄に対する県民の信頼が草の根の奥深くで、広がっているという手ごたえを感じた」と県民の支援に感謝。「オール沖縄をさらに強く大きくしていく」と強調しました。
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設や新型コロナ対策、格差と貧困、ジェンダー平等、気候変動など「すべての問題で自民党政治が行き詰まっている」と強調。「あらゆる分野で頑張る」と決意を語りました。
事務所に詰め掛けた女性(29)は、選挙活動の中で、気候変動やジェンダー平等の問題で党派を超えた幅広い市民とのつながりができたと述べ「市民は自公政権に負けないぞという力を感じた」と話しました。
日本共産党の山下芳生副委員長も事務所で喜びを共にしました。オール沖縄の城間幹子・那覇市長や瑞慶覧長敏・南城市長も駆け付け、祝意を述べました。(しんぶん赤旗 2021年11月1日)