「オール沖縄」全員勝利 何としても 那覇
総選挙で自公候補との「抜きつ抜かれつ・横一線」の大接戦を繰り広げている衆院沖縄1区。「オール沖縄」あかみね政賢候補の1区での再選と、1区から4区までの「オール沖縄」全員当選を何としても勝ち取ろうと、最終盤10月の27日、那覇市の県庁前で街頭演説が行われました。日本共産党の志位和夫委員長は「沖縄県民の総意をないがしろにする安倍・菅政権の強権政治を反省なく引き継ぐのが岸田政権。自公政権はもう終わりにして、『オール沖縄』と野党共闘の力で政権交代を実現しよう」と気迫の訴え。演説には玉城デニー知事をはじめ、「オール沖縄」陣営がそろって、あかみね必勝を訴え、聴衆は力強い拍手と太鼓、指笛で応じました。
志位氏は、辺野古新基地反対など7期21年にわたり「沖縄の心」を国会に届け続けたあかみね候補は、瀬長亀次郎、古堅実吉両元衆院議員の不屈の精神を引き継いだ政治家であり、「沖縄だけでなく日本にとっても宝の議席です」と強調。その上で、(1)コロナから命を守る政治(2)辺野古新基地中止、普天間基地の閉鎖・撤去という「沖縄建白書」の実現(3)暮らし第一で沖縄経済・日本経済をよくする(4)気候危機を本気で打開する政治(5)ジェンダー平等の日本―という「沖縄県民の五つの願いを、あかみねさんにたくしてほしい」と訴えました。
志位氏は、「オール沖縄」が連続勝利をかちとった2014年に故・翁長雄志前知事から「これからは、保守は革新に敬意を払い、革新は保守に敬意を払い、力をあわせて基地問題の解決を」との言葉を聞き、沖縄のたたかいに学んで、15年から市民と野党の共闘の道に踏み出したと強調。今回の総選挙で共通政策・政権協力・選挙協力の「3点セット」で野党共闘の態勢がつくられ、全国213選挙区で一本化したと報告し、「沖縄では『オール沖縄』の4人全員を『3日攻防』で勝たせていただき、政権交代をやろうじゃないですか」と力強く訴えました。
あかみね候補は「辺野古に新基地をつくらせない。子や孫にオール沖縄を伝える歴史的なたたかいです」と述べ、支持・支援を呼びかけました。
デニー知事は「辺野古に新基地をつくらせない、オスプレイ配備撤回という『建白書』の実現に全力をあげる、あかみね候補は無党派からも注目を集めています」と訴え。城間幹子・那覇市長は「子や孫のために新基地建設に反対します。子や孫に、平和で豊かな沖縄を残したい。ウチナーンチュ(沖縄人)の心をぜひ、あかみねさんに」と力を込めました。
沖縄社大党の高良鉄美委員長・参院議員、社民党の多和田栄子・那覇市議、立憲民主党の喜友名智子県議、「新しい風・にぬふぁぶし」の翁長雄治県議がマイクを握り、あかみね必勝を訴えました。
街頭演説に先立ち、志位委員長は「あかみね候補勝利のために1分1秒もむだにできない」と、宣伝カーに乗り込みました。志位氏が那覇市内で手を振りながら「基地のない平和な沖縄の願いは、こぞってあかみね候補へ」と訴えると、多くの市民が手を振り、自動車のクラクションを鳴らして応じました。(しんぶん赤旗 2021年10月28日)
新基地阻止へ勝利必ず
沖縄1区 あかみね候補と応援弁士訴え
日本共産党の志位和夫委員長が駆け付けた、「オール沖縄」代表で同党の、あかみね政賢沖縄1区候補の27日の街頭演説での、あかみね候補と応援弁士の訴え(要旨)を紹介します。
歴史的なたたかい
あかみね政賢候補
沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設中止は、今度の総選挙で政権交代を目指す4野党の共通政策に盛り込まれた大きな課題です。
新基地建設問題の発端は、1995年に起きた米兵による少女暴行事件です。事件に対する県民の怒りに、日米両政府は米軍普天間基地(同県宜野湾市)の返還を言いましたが辺野古への「移設」条件付きでした。
少女の人権を蹂躙(じゅうりん)しておいて新基地を造って寄こせ、こんな無法な要求を県民が受け入れられるはずはありません。県民の間に、新基地建設反対の声が燃え上がりました。これが「オール沖縄」です。私たちの歴史的なたたかいです。オール沖縄の候補4人全員、1区では私を何としても勝たせてください。
若者 まっすぐ共感
沖縄県知事 玉城デニーさん
沖縄1~4区それぞれの「オール沖縄」の候補者は、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設反対、オスプレイ配備撤回を求める「建白書」の実現のため、大激戦を必死にたたかっています。勝利は皆さんの頑張りにかかっています。沖縄1区では、あかみね候補必勝へ、力をどんどん送りましょう。
あかみね候補の政策や行動力は、無党派層の方々からも注目を集めています。あかみね候補の政策・理念に、若い方々が真っすぐに共感しているからだと思います。
人の痛みに寄り添う「チムグクル(真心)」こそが、誇りある沖縄を実現する力です。その未来の姿を描いていくために、あかみね候補をぜひともよろしくお願いします。
子や孫に平和残す
那覇市長 城間幹子さん
沖縄の民意をないがしろにしている沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対です。
新基地は完成まで何年かかるかわからないと言われます。世界一危険な米軍普天間基地(同県宜野湾市)の一日も早い「危険性の除去」のための「辺野古移設」だと政府は言いますが、その間、戦闘機が飛び、危険は続きます。
辺野古の危険な新基地を半永久的に使われるかもしれないという県民の恐怖を、取り去ってくれるのは誰でしょうか。
保革の立場を超えて「建白書」を実現し、子や孫に平和で誇りある豊かな沖縄を残したい。ウチナーンチュ(沖縄の人々)の心を、あかみね候補に託し、国会に届けてもらいましょう。私たちも後押しをします。
政治の風景変える
保守・中道政策集団「新しい風・にぬふぁぶし」/県議 翁長雄治さん
国民に諦めさせる政治を終わらせ、自己責任論を押し付ける政権を代えましょう。
私の父(翁長雄志前知事)が亡くなって3年以上がたちます。「『オール沖縄』はもう終わった」と何度も言われました。しかし、県民は今、一丸となってオール沖縄の意思を引き継ぐ努力をしています。オール沖縄は政治家や政党のものではなく、県民一人ひとりの決意であり覚悟です。
諦めなければ子どもたちに民主主義を、しっかり残すことができる。この選挙は必ず勝たなくてはなりません。県民の手の中にある1票は、沖縄の未来への大切なチケットです。必ず、あかみね候補を当選させ、政権交代し、一緒に政治の風景を変えましょう。
横一線の大激戦 あかみねさんの「宝の議席」必ず押し上げを
那覇街頭演説 志位委員長の訴え
日本共産党の志位和夫委員長が27日、那覇市で行った街頭演説での訴えの要旨は次の通りです。
沖縄のみなさん、こんにちは(「こんにちは」の声)。日本共産党の志位和夫です。(拍手)
最終盤に入りました。大激戦の沖縄の選挙戦、1区・あかみね政賢さん、2区・新垣クニオさん、3区・ヤラともひろさん、4区・金城トオルさん、「オール沖縄」の4人必勝のお願いにあがりました。(拍手、指笛)
「オール沖縄」の力で政権交代、新しい政権をつくろう
この9年間の安倍・菅政権は、日本の政治をすっかり悪くしてしまいました。貧困と格差が広がりました。沖縄県民の総意をないがしろにする強権政治がきわまりました。「森友、加計、桜」――国政私物化疑惑を何一つ究明していないじゃないですか。そしてコロナ失政で多くの方々の命が損なわれた。
こういう政治を反省なく引き継ぐのが岸田新政権です。その姿は、誰が見てもあんまりだという人を自民党幹事長に据えたことに表れています(「そうだ」の声、拍手)。みなさん、自民、公明の政権は、もう終わりにしようじゃありませんか。(大きな拍手)
「オール沖縄」の力、野党共闘の力で、政権交代を実現し、みんなの声、国民の声、沖縄の声が生きる、新しい政権をつくろうではありませんか。(大きな拍手、指笛)
瀬長さん、古堅さんを引き継ぐ不屈の政治家
あかみね政賢さんは7期21年、「沖縄の心」を国会に届け続けてきました。新基地をつくるなという論戦だけでも、160回以上とりくんできました。
あかみねさんは優しい政治家です。同時に、どんな困難があっても屈しない、不屈の政治家ではないでしょうか(拍手)。私たちの大先輩に瀬長亀次郎さんがいます。私の尊敬する大先輩です。古堅実吉さん、そして、あかみね政賢さんに、不屈さが引き継がれているんじゃないでしょうか。(拍手)
沖縄にとってだけではありません。日本の政治にとっても、絶対に失うわけにはいかない宝の議席が、あかみね政賢さんの議席です。
抜きつ抜かれつの横一線の大接戦です。みなさんのお力で、党派を超えた「オール沖縄」のお力で、必ず押し上げてください。(大きな拍手、指笛)
新型コロナから国民の命を真剣に守る政治を
最終盤にあたり、沖縄県民のみなさんの、五つの切実な願いを、あかみね政賢さんにたくしてほしい。このことをお訴えしたいと思います。
第1は、新型コロナから国民の命を真剣に守る政治を――この願いです。
もう二度と感染爆発、医療崩壊を起こしてはなりません。そのために、政府のコロナ対応を三つの点であらためる必要があります。
第一は、科学を無視した対応をあらためることです。政府は「PCR検査を広げると医療崩壊が起こる」、こういう内部文書をばらまいて検査を抑えました。しかし検査を怠った結果が、繰り返しの感染爆発であり、医療崩壊じゃないですか。
新規感染者がこれだけ減っているわけですから、こういうときこそ、ワクチンと一体に検査が必要です(拍手)。「いつでも、誰でも、何度でも、無料で」PCR検査が受けられる態勢を、国の責任でつくれ、このことを求めたいと思います。(拍手、指笛)
第二は、医療切り捨ての政治をあらためることです。地域医療構想の名で、全国20万もの急性期などの病床を削っていく計画が進められています。すでに20年度に3400床削った。21年度で1万削ろうとしています。一方で病床確保を求めながら、病床を削っている。こんな間違った政治はないじゃありませんか。
しかも、病床を削った病院に補助金を出す、その財源が消費税なのです。話が違うじゃないですか(「そうだ!」の声)。消費税をとるとき何て言いましたか。「社会保障のため」と言ったじゃないですか。ところが社会保障を削るため、病院のベッドを削るために、消費税を使う。こんな間違った政治はやめさせようじゃありませんか。(拍手)
そして第三は、十分な補償を行うことです。持続化給付金、家賃支援給付金、第2弾を支給させようではありませんか。(拍手)
感染症法の改正が問題になっていますが、罰則を強めて国民のみなさんを脅しつけるようなやり方は反対です(「そうだ」の声)。法改正をやるというのなら、「自粛とセットで補償する」、この考え方を法律に書き込むべきではないでしょうか。(拍手)
政権交代で新基地建設にピリオドを打とう
第2に、この選挙の最大の争点――辺野古の新基地は中止する、普天間基地は閉鎖・撤去する、「沖縄建白書」に込められた願い、この1票はどうか、あかみねさんにたくしてください。(拍手)
岸田首相は就任早々、新基地建設を続けると言い放っています。しかし、新基地建設は、すっかり行き詰まり、破綻しているじゃないですか。
超軟弱地盤が明らかになりました。政府の試算でも工事に12年はかかるといいますが、実際には、何年かかるか誰にもわかりません。辺野古新基地をつくる唯一の口実――「普天間基地の早期返還」、これはもう成り立たなくなっています。そして、こともあろうに、戦没者の遺骨が眠る南部の土砂を使って埋め立てをやるという。死者を冒涜(ぼうとく)する暴挙は、絶対に許すわけにはいきません。(拍手、「そうだ」の声)
みなさん。基地問題の解決の一番の道は、政権交代です(拍手)。沖縄県民の声を聞かないのなら、政権を代えましょう(拍手)。沖縄県民の民意をないがしろにする自公政権を退場させましょう。(拍手)
野党は、共通政策の中に「辺野古新基地建設は中止する」と、はっきり書き込みました(拍手)。野党みんなの共通の政策になりました。新しい政権をつくって、辺野古新基地建設にピリオドをうち、普天間基地返還への道を開こうではありませんか。(拍手)
暮らし第一で、沖縄経済・日本経済を良くしていこう
第3は、暮らしの問題です。暮らし第一で、沖縄経済・日本経済良くしていこうという願いを、あかみねさんにたくしていただきたい。
沖縄経済を、どうやって良くしていくか。私は「二つの大原則」が大切だと思っています。
一つは、翁長前知事が繰り返し言われたように「米軍基地こそ、沖縄経済発展の最大の阻害要因である」。基地のない沖縄に進んでこそ沖縄経済の繁栄の道が開かれる。これが大原則ではないでしょうか。(拍手)
もう一つの大原則は、国の経済政策を大本から切り替えてこそ、沖縄の経済を良くする道が、開かれるということであります。
今度の選挙で岸田首相は、「成長と分配の好循環」といっていますね。この議論の一番の問題は、分配の中身がゆがんでいることにあります。アベノミクスの9年間で、日本の大富豪は資産を4倍にしました。大企業は内部留保を133兆円も積み増しました。ところが働く人の実質賃金は22万円も減った。大金持ちと大企業が分配を独り占めにしてしまい、庶民のみなさんに分配が回らない。分配の不公平こそ、一番の問題ではないでしょうか。(拍手、指笛)
アベノミクスの理屈は「トリクルダウン」というものです。大金持ちと大企業がもうければ、庶民に回ってくるというものですが、待てども、待てども「トリクルダウン」は起こりませんでした。だったら、「ボトムアップ」――庶民の暮らしの底上げで経済を良くしていく道に切り替えようではありませんか。(拍手)
中小企業への十分な支援とセットで最低賃金――今、沖縄は時給820円です――これを1500円まで引き上げようじゃないですか。(拍手)
派遣、アルバイト、パートなど、「使い捨て」の労働をあらためて、人間らしく働くルールをつくろうではありませんか。
高すぎる学費、半分にしましょう。入学金はゼロにしようじゃありませんか。(拍手)
富裕層と大企業に応分の負担を求めて、消費税は5%に減税しようではありませんか。(拍手)
そして沖縄の特性を生かした農林水産業、観光業、地場産業をしっかり支援する政治をつくろうではありませんか。
暮らし第一で経済を良くする、この道への1票は、どうか、あかみねさんにたくしてください。(大きな拍手)
待ったなしの緊急課題――気候危機を本気で打開する政治を
第4は、地球の問題です。気候危機を本気で打開する政治をつくろうという願いを、あかみねさんにたくしてください。
この問題は、待ったなしの緊急課題です。沖縄県の石垣島と西表島の間に広がる日本最大のサンゴ礁――「石西礁湖」があります。そこでサンゴが死滅し、白化が起こっています。みなさん、一刻の猶予もありません。
ところが、岸田内閣が決めた「エネルギー基本計画」を読んで驚きました。2030年の石炭火力発電所の比率が19%とある。石炭火力はCO2をひどくだしますから、国連も2030年までにゼロにと先進国に求めている。ところが19%。九つもの石炭火力を新増設しようというのです。こんな政治に地球の未来を任せられないではありませんか。石炭火力は30年までにゼロにすべきです(拍手)。原発はただちにゼロにしようではありませんか。(大きな拍手、指笛)
私たちは「気候危機打開の2030戦略」を提案しています。大規模な省エネと再生可能エネルギーで、30年度までCO2を最大60%削っていこう。これやりますと雇用が254万人増え、GDPも205兆円増えます。この希望ある道を一緒にすすもうではありませんか。(拍手)
ジェンダー平等の日本――政治を変えることが必要
そして第5は、ジェンダー平等の日本への願いです。
この問題、総選挙の大争点になってまいりました。先日のNHKの党首討論でもこの問題が大きなテーマになりました。
男女の賃金格差が、日本は特にひどい。女性は男性の55%。生涯賃金で1億円近い格差があります。解決の方法ははっきりしています。企業が格差を把握し公表することを義務付け、「見える」ようにすることです。そう岸田首相に提案しますと、「情報公開の対象にいたしません」という(驚きの声)。「見える」ようにするどころか、格差を隠す。こんな政権ではジェンダー平等は実現できません。政権交代が必要です。
選択的夫婦別姓でも、日本記者クラブの党首討論会で一人だけ、賛成の手を挙げなかったのが自民党の岸田首相でした。2年前、当時の安倍首相と、2人続けて背を向けた。
ジェンダー平等を実現するためには、政治を変えなくてはなりません。誰もが自分らしく生きられる社会、尊厳をもって生きられる社会を実現しよう願いを、「オール沖縄」に、あかみねさんにたくしてください。(拍手)
市民と野党の共闘の発祥の地・沖縄から政権交代を
沖縄は、市民と野党の共闘の発祥の地です。2014年、「オール沖縄」が連続勝利を勝ち取りました。名護の市長選挙での稲嶺進さんの勝利、県知事選挙での翁長雄志さんの勝利、そして総選挙でも4人全員の勝利。「オール沖縄」が力強く動きだしたのが2014年でした。
そのとき、翁長さんと初めて会ったときに、翁長さんが私に言った言葉が忘れられません。「これまで沖縄は基地を真ん中に置いて、保守と革新が対立していました。それで一番喜んだのが日米両政府です。これからは、保守は革新に敬意を持ち、革新は保守に敬意を持ち、手をたずさえて基地問題を解決していきましょう」。
私は、この言葉を聞きまして、本土も沖縄のようにたたかわなくてはいけない。このように強く感じました。
そして2015年、安保法制廃止の国民連合政府をつくろう、そのために野党共闘をやろう、こういう方針を本土でも始めたのが6年前でした。
それが今度の総選挙では、立派な共通政策、政権協力で合意し、選挙協力も具体化してたたかっています。「3点セット」そろって野党がたたかっていることを、みなさんにご報告したいと思います。(拍手)
全国で213の小選挙区で野党が一本化しました。すべてで勝てるように全力をつくします。とくに沖縄では1区、2区、3区、4区、全部で「オール沖縄」を必ず勝利させようではありませんか。(拍手、指笛)
市民と野党の共闘の発祥の地・沖縄から、あかみね政賢さんを何としても大激戦の「3日攻防」で、勝たせていただき、沖縄から政権交代をやろうじゃないですか。以上で私の訴えとさせていただきます。ありがとうございました。(大きな拍手、歓声と指笛)