活動報告

沖縄の声生きる政権を 「オール沖縄」全員当選訴え 山下副委員長が1~4区候補を応援・激励

 

 日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は、10月22日に沖縄県内各地で街頭演説し、同県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する「オール沖縄」候補の衆院沖縄1~4区での全員当選で「政権交代を実現し、沖縄の声が届き、声が生きる新しい政権をご一緒につくりましょう。何としても勝ち抜かせてください」と訴えました。

 オール沖縄・同党の、あかみね政賢1区候補と那覇市・県庁前での演説で山下氏は10月22日、総選挙について「オール沖縄のたたかいに学んで、市民と野党の共闘が発展し、共通政策の中に辺野古新基地建設中止が入りました。準備は整いました。政権交代を始めましょう」と強調しました。

 山下氏は、オール沖縄の勝利で、新型コロナなど感染症に強い国づくり、困窮世帯・事業者を応援する給付金支給と消費税率引き下げなどを実現しようと力説しました。

 「大激戦・大接戦です。沖縄の命どぅ宝(命こそ宝)の心を国政に突き付ける、あかみねさんの宝の議席、皆さんのご一票で守り抜かせてください」と力を込めました。

 あかみね候補は、自公政権のこれまでの経済政策について「富める者には温かく庶民には冷たい政治、これは経済政策とは言えない」と批判。「ノーの答えを突き付けよう。庶民の暮らしと家計を応援することが、沖縄の経済発展につながる」と述べました。

 「引き続き国会で、県民の新基地反対の意思を掲げて頑張りたい。支持の輪を広げることを心よりお願いします」と訴えました。

 

 

 山下氏と浦添市内で演説した新垣クニオ2区候補(社民党)は、照屋寛徳前衆院議員の議席をしっかり引き継ぐと改めて表明。安倍・菅政権下で続いた政治腐敗を批判し、「こんな政治は許さないとの県民・国民の思いをぶち上げ、政権を代え、まともな政治をつくることが、今回の衆院選の大義です」と強調しました。

 沖縄市内で山下氏と演説したヤラともひろ3区候補(立憲民主党)は、辺野古新基地建設を止めてその分の予算を、コロナ対策や医療・教育に回すことを主張。「国民に付き従えという、長く続いた政治は変えましょう。民意を尊重しなさいという民主主義の当たり前を、沖縄から全国に広げていきましょう」と呼びかけました。

 山下氏は、金城トオル4区候補(立憲民主党)の事務所を激励訪問しました。(しんぶん赤旗 2021年10月23日)

 

 

 

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