「オール沖縄」代表で日本共産党の、あかみね政賢衆院議員(沖縄1区選出)は10月10日、那覇市内で社民党の街頭演説に招かれ、福島瑞穂党首とともに「総選挙でオール沖縄の全員勝利をつかみ、政権交代を実現しよう」と力を込めました。
初めて社民党演説会で訴えた、あかみね氏は、立憲主義の回復、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設の中止、ジェンダー平等社会の実現などについて、市民連合と野党4党が総選挙の共通政策として合意したことを紹介しました。
「これらは自民党政治のままでは絶対に実現できません。沖縄1~4区でオール沖縄の全員勝利、全国で市民と野党の共闘の前進を果たし、命を守る政治に変えよう」と呼びかけました。
福島氏は、沖縄戦犠牲者の遺骨が眠る地域の土砂を、同新基地建設の埋め立てに使用する国の非人道的な計画を批判。あかみね氏が国会で同計画の追及の先頭に立ってきたと強調し、「沖縄の切実な声を代弁する素晴らしい国会議員です。沖縄1区で、あかみねさんを押し上げてください」と演説しました。
山城博治沖縄平和運動センター前議長も、あかみね氏必勝を訴えました。(しんぶん赤旗 2021年10月12日)