日本共産党沖縄県委員会・後援会は10月9日、総選挙に向けて市田忠義党副委員長・参院議員を迎えた総決起集会を那覇市内で開きました。市田氏は「あらゆる知恵と力を尽くして政権交代をやり遂げましょう」と、力を込めて呼びかけました。
市田氏の訴えに、何度も「そうだ!」と応じる集会参加者、オンライン視聴者らは心一つに、同党・「オール沖縄」の、あかみね政賢衆院議員の沖縄1区での必勝、同2~4区でのオール沖縄の全員勝利のため、19日の公示までの目標を総力でやり抜く決意を固め合いました。
市田氏は、岸田文雄新首相は外相時から、県民多数が強く反対する同県名護市辺野古の米軍新基地建設をアメリカ言いなりに推進し、同4区選出で初入閣の沖縄担当相も、県民を裏切って公約を破った新基地容認の人物であることを指摘。「沖縄県民にとって最悪の内閣だ。攻めに攻めて攻め落とそう」と強調しました。
市田氏は、あかみね氏について「沖縄の平和の心、県民の声を届ける、沖縄の血の叫びをぶつける国会議員だ」と紹介。「この宝の議席を絶対に守ろう」と訴え、日本共産党の大躍進を果たそうと呼びかけました。
あかみね氏は、憲法と民主主義を破壊し、県民の民意を踏みにじる安倍自公政治は、岸田政権でも変わらないと指摘。「全力を出し切り、オール沖縄のさらなる発展のためにも、必ず勝ち抜く」と決意を表明しました。(しんぶん赤旗 2021年10月10日)