活動報告

沖縄からうねり起こす 小選挙区4候補共同アピール あかみね氏ら

沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設を阻止する政治の実現のため、衆院沖縄1~4区の「オール沖縄」の全候補は9月13日、那覇市内で記者会見し、「政権交代の大きなうねりを沖縄から起こそう」と、次期総選挙の必勝を目指す共同アピールを発表しました。

 1区の日本共産党の、あかみね政賢衆院議員、2区の新垣クニオ、3区のヤラともひろ衆院議員、4区の金城トオルの4氏はそれぞれ、決意を語りました。

 

 共同アピールは、コロナ禍を顧みず自民党が、総裁選で党内の権力争いを繰り広げていることを批判。「自公政治そのものを変えなければ何も変わらない」と指摘しています。

 

 ▽コロナ禍から中小企業や小規模事業者を守る▽貧困と格差の解消▽米軍普天間基地(同県宜野湾市)の閉鎖・撤去―なども掲げ、玉城デニー県政とともに平和で誇りある豊かな沖縄、県民に寄り添った政治を実現するとしています。

 

 あかみね氏は、市民連合と野党4党が8日、総選挙での共通政策に合意したことは、「日本の政治が大きく変わる転機」だと強調。合意は、県民・オール沖縄のたたかいが野党と市民の共闘の発展につながった結果で、政権交代の「絶好のチャンス」だと訴えました。(しんぶん赤旗 2021年9月14日)

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