大激戦の那覇市議選(11日投票)で、2期目を目指す日本共産党の宮里ノボル候補は7月6日夕、同市の琉球山法華経寺で宗教者の集いを開きました。宮里候補は「コロナ禍から市民の暮らしを守るために全力を尽くす」と決意を述べました。
激励に駆け付けた、あかみね政賢党衆院議員(沖縄1区選出)は、沖縄県民の民意に反する同県名護市辺野古の米軍新基地建設に戦没者の遺骨を含む土砂を使おうとする菅自公政権に審判を下す市議選であることを強調。「城間幹子市長を支える候補のうち日本共産党は7人です。市議会に送って沖縄の平和の心、“命(ぬち)どぅ宝”を示したい」と訴えました。
訴えを聞いた女性(72)は「辺野古新基地に反対している沖縄の思いが政府に伝わらないのが悔しい」と語りました。
あかみね氏は「道理のある主張が必ず(今の状況を)変えます。歴史の主人公は国民です」と答えました。(しんぶん赤旗 2021年7月8日)