日本共産党の赤嶺政賢衆院議員(沖縄1区候補)は6月17日朝、沖縄県庁前(那覇市)で街頭宣伝しました。赤嶺氏は、野党の会期延長要求を無視し国会を閉会した菅内閣を厳しく批判し、「菅内閣では新型コロナウイルスを抑え込むのは不可能だ。菅政権を倒し、県民や国民の命を守るために頑張りたい」と決意を述べました。
赤嶺氏は、菅政権の新型コロナ対策の大失敗を強調。補正予算の予備費が4兆円も残っているのに菅政権が中小事業者に補償しないのは、中小企業つぶしの考え方が根底にあるからだと指摘し「五輪は中止し、コロナ対策に力を入れるべきだ」と訴えました。
赤嶺氏は、「オール沖縄」勢力による総選挙の沖縄1~4区での全員勝利、戦争法廃止や辺野古米軍新基地建設の中止、憲法改悪反対の一致点での野党連合政権実現をと訴えました。7月4日告示の那覇市議選での日本共産党7候補の全員勝利を呼びかけました。
日本共産党の渡久地修・県議団長は「基地撤去、平和な沖縄が総選挙の争点だ」と演説。比嘉瑞己県議は「国民世論の力で政治を変えよう」と訴えました。同党の瀬長美佐雄、玉城ノブ子、西銘純恵、島袋恵祐の各県議が参加しました。(しんぶん赤旗 2021年6月18日)