九州・沖縄の日本共産党は5月17日、いっせい宣伝を行い、北九州市門司区では田村貴昭衆院議員が、高橋都市議とともに朝宣伝をしました。
田村氏は、入管法改定について在日外国人の人権保護とかけ離れた内容だと批判し採決阻止の決意を語りました。菅政権の支持率低下を指摘、コロナ対策のPCR検査拡大、オリンピック中止が国民の声だと強調。「総選挙で生業(なりわい)と人命を何よりも大切にする新しい政権をつくるため、日本共産党を応援してほしい」と述べ、衆院九州・沖縄比例選挙で2議席以上を実現しようと訴えました。
高橋市議らは、JR門司港駅利用客や学生にビラを配布。「しんぶん赤旗」の見本紙を手に購読を呼びかけました。
宣伝に参加した女性(72)は「ワクチン接種で電話がつながらない、各会場に車いすが5台しかないなど、国、県、市のコロナ対策は無責任。お年寄りや障害者に不親切。野党が本気で共闘して政権を代えなくては」と話しました。
あかみね政賢衆院議員は那覇市で街頭宣伝。県庁前では、渡久地修県議と大型宣伝カーで訴えました。
まじま省三衆院九州沖縄ブロック比例予定候補(福岡9区重複)は、中間市で柴田芳信、田口澄雄両市議と街頭宣伝。夕方に、JR博多駅前で福岡県党メンバーと街頭宣伝しました。(しんぶん赤旗 2021年5月18日)