活動報告

沖縄・浦添市議選 共産党2氏上位当選 軍港阻止決意新た

沖縄県浦添(うらそえ)市議選(定数27、32人が立候補)が2月7日に投開票され、日本共産党は西銘健市議からバトンを託された新人の仲村直子氏が2位、2期目に挑んだ現職の田畑翔吾氏が3位で当選しました。

 市議選では、同市西海岸への米軍那覇軍港(那覇市)の移設(新軍港建設)と、新型コロナウイルス対策が大争点でした。

 

 当初の公約を破り新軍港建設を容認する浦添市長を、田畑、仲村の両氏は厳しく批判。新軍港建設阻止を明確に掲げました。コロナ対策として検査体制の拡充、医療機関への支援、市民や業者への現金給付なども公約しました。

 

 当確後に市内の事務所で、日本共産党の、あかみね政賢衆院議員(沖縄1区選出)は両氏や支援者らに向けて「(新軍港をめぐる)たたかいはまだ途中で必ず勝つ。2人には先頭で頑張ってほしい。(国政では)野党連合政権を目指して頑張っていきましょう」と訴えました。

 

 田畑氏は、公約実現に向けて仲村氏と「一緒にたたかっていく」と強調。仲村氏は「市民の声や要求を、もっともっと拾い上げていきたい」と決意を語りました。(しんぶん赤旗 2021年2月9日)

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