日本共産党の、あかみね政賢衆院議員は1月2日、米軍嘉手納基地を抱える沖縄県嘉手納町の町議選(12日告示、17日投票)で10期目に挑むタナカ康栄党町議の勝利に向けて、町内でタナカ町議と街頭宣伝しました。
あかみね氏は、新型コロナウイルス対策にも尽力するタナカ氏の力が、同基地の機能強化ストップと、米軍機の爆音被害などから暮らしを守るために「どうしても必要」だと強調しました。
タナカ氏は、町民と心を一つに「爆音のない、住みよい平和な町をつくる」と決意を述べました。
タナカ氏は、同基地でF35B戦闘機の運用のための格納庫や駐機場などが完成したことや、最大26機のF35Bが展開する計画を紹介。爆音被害が増える危険性を指摘し、被害解消へ「全力を挙げる」と訴えました。
タナカ氏が求めてきた新型コロナ対策拡充の成果として、昨年12月の町議会で可決された補正予算で高齢者施設利用者の一部へのPCR検査が実現したことを説明。検査対象の拡大と「町民の命と健康、安全を守るためにさらに対策に取り組む」と強調しました。(しんぶん赤旗 2021年1月4日)