日本共産党の、あかみね政賢衆院議員(沖縄1区選出)らは1月1日、沖縄県庁前で街頭演説しました。次の総選挙の同1区から4区までの「オール沖縄」の全員勝利に向けた決意を表明し、「沖縄の団結の力を全国の野党共闘に広げて、野党連合政権をつくろう」と改めて強調しました。
同県名護市辺野古の米軍新基地建設阻止を目指す保革の垣根を超えたオール沖縄の1区の候補でもある、あかみね議員。沖縄の戦中戦後の苦難の歴史を軽視し、県民多数の反対の民意に応えず日米合意の同新基地建設を最優先で強行する菅義偉政権について「これ以上、政治を任せるわけにはいかない」と批判しました。「(県民の)誇りと尊厳にかけて、辺野古に基地は造らせない、米軍普天間基地(同県宜野湾市)の閉鎖・撤去を実現する政治を目指して、オール沖縄で頑張っていこう」と訴え、新基地建設反対の野党連合政権の実現を呼びかけました。
7月予定の那覇市議選の勝利に向けて7人の党市議団を代表し、古堅茂治団長も演説しました。那覇市・南部離島区選出の渡久地修、比嘉瑞己の党両県議も訴えました。(しんぶん赤旗 2021年1月3日)