活動報告

浦添市長選に伊礼氏 新軍港つくらせない 出馬表明 沖縄

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 来年2月7日に投開票される沖縄県浦添市長選で、伊礼ゆうき市議(38)が12月23日、同市内で記者会見を開き、出馬を表明しました。伊礼氏は、最大争点となる米軍那覇軍港の浦添西海岸への移設=新軍港建設をめぐり「市民の生命・財産を守るために軍港が必要なのか。西海岸の美しい海を埋め立てて軍港をつくることは許せない。市民の皆さんとともに軍港は絶対につくらせない」と表明しました。

 那覇軍港移設をめぐっては、現職の松本哲治市長が公約を裏切り、当選後に反対から容認に転換。多くの市民から怒りの声が相次ぎました。伊礼氏は2013年の市議選で日本共産党から立候補し、初当選。2期連続でトップ当選を果たしています。今回の市長選では、「何としても新軍港建設を止めてほしい」との市民の声を受け、幅広い共闘をつくっていくために党籍を離脱し、無所属で立候補します。

 

 会見には、伊礼氏に立候補を要請した幅広い市民団体や、支援する各党議員が参加。「浦添西海岸の未来を考える会」の浪岡光雄代表は「公約違反の市長は許せない。埋め立て反対の願いをかなえてくれる伊礼さんを必ず当選させよう」と表明。「沖縄の風」の高良鉄美参院議員(沖縄社大党委員長)、社民党の新垣邦男・衆院2区予定候補が激励に駆け付けました。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員も同席しました。

 

 市長選には松本氏も立候補を表明しています。(しんぶん赤旗 2020年12月24日)

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