活動報告

21年度予算 沖縄振興費 満額確保を うりずんの会 担当相に要請書

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沖縄県選出の野党国会議員でつくる「うりずんの会」は12月4日、内閣府を訪れ、2021年度予算の沖縄振興費について、内閣府の概算要求額3106億円の満額確保を求める河野太郎沖縄北方担当相あての要請書を手渡しました。振興費のうち、減額が続く一括交付金についても要求額の1085億円を確保するよう求めました。

 要請では、県内で過重な米軍基地負担や本土との所得格差、子どもの貧困など深刻な問題が続くほか、新型コロナウイルス感染拡大により観光業が深刻な影響を受けていると指摘し、振興費の満額確保を訴えました。県が自主的に使い道を決められる一括交付金は、地域事情に即して的確・効率的に施策展開ができるため各市町村にとって重要な財源だと強調しました。

 

 要請には、照屋寛徳(社民党)、赤嶺政賢(日本共産党)、屋良朝博(立憲民主党)の各衆院議員と、参院会派「沖縄の風」の伊波洋一、高良鉄美両参院議員が出席しました。(しんぶん赤旗 2020年12月5日)

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