「オール沖縄」の代表として衆院沖縄1区から選出されている日本共産党の、あかみね政賢衆院議員は11月8日、那覇市内の集会で国政報告を行いました。あかみね氏は、菅義偉政権が強行する同県名護市辺野古の米軍新基地建設を断念させるため「総選挙では沖縄の四つの小選挙区全てで、オール沖縄で勝ち抜く」と訴えました。
あかみね氏は、日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命を菅首相が拒否した問題などに触れ、「自分に都合の悪くなった法律はねじ曲げてでも解釈を変える。学者・研究者が反対を言うならばつぶしてしまうというのが、今の政治の流れになっている」と警告。「県民が基地の犠牲になることは当たり前と思っている菅政権に、絶対に負けられない。辺野古新基地反対の野党連合政権実現で政治を大本から変えるため、引き続き全力で頑張る」と決意を述べました。
渡久地修県議(党県議団長)が県政、西中間久枝党那覇市議が市政について報告。県政・市政の与党として奮闘する党の実績などを知らせ「党の力をもっと強くしないといけない。一緒に頑張りましょう」(渡久地氏)と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2020年11月10日)