活動報告

比嘉氏必勝へ頑張り抜く 那覇 党と後援会が総決起集会

 

 

 大激戦の沖縄県議選(6月7日投票)で、日本共産党の比嘉みずき候補(那覇市・南部離島区)の必勝をめざし、党と後援会は30日、那覇市内で総決起集会を開き、最後まで頑張り抜く決意を固め合いました。

 比嘉候補は、検察庁法改定問題を機に、安倍政権に対する怒りが多くの国民に広がっているとし、沖縄県議選は「安倍政権にとどめをさすチャンス」だと強調。「共産党の県議が7人誕生すれば、日本全国に希望を広げる結果になる」と訴えました。「共にたたかった(前知事の)翁長雄志さんの願いも背負っている。最後まで頑張ります」と話すと、会場は大きな拍手に包まれました。

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は、新型コロナウイルスの感染が県内で広がる中、県独自のPCR検査センターの設置を玉城デニー知事に提案・実現させた比嘉候補の実績を紹介。「命と健康を守る政治をみずきさんに実現してもらうため、最後まで『ぬちかじり(命の限り)』頑張ろう」と呼びかけました。

 応援に駆け付けた糸数慶子前参院議員は、「みずきさんは息子のような思いで応援している」と話し「日頃から生活相談をして、まさに現場で県民を支える共産党7人全員の勝利を願っています」と話しました。

 

沖縄から政治動かそう

県議選「オール沖縄」候補 知事と合同演説

那覇市と南風原町

 6月7日投票の沖縄県議選必勝のため、日本共産党を含む「オール沖縄」候補と玉城デニー知事らは30日、那覇市と南風原(はえばる)町の街頭で合同演説会を開きました。新型コロナウイルス対策と県民への支援策の強化、新基地建設阻止に向けて、知事を支える候補全員の勝利のため、多くの支持を呼びかけました。

 那覇市・南部離島区(定数11)のオール沖縄の6候補と市内の街頭に立ったデニー知事は、コロナ対策や沖縄経済・生活への支援などを総額700億円余りの予算でさらに進めると強調。今後の補正予算成立のためには、オール沖縄勢力の県議会過半数維持が重要だと力説しました。

 県民多数が反対の同県名護市辺野古の米軍新基地建設を進めさせないためにも「(県政)与野党の議席が逆転してはいけない。私を力強く後押しする仲間を増やしてほしい」と訴えました。

 日本共産党の比嘉みずき候補=現=は、自民党県連が公約で新基地建設「容認」を掲げたことを指摘。「県民の民意に背を向ける人たちとオール沖縄の対決です。新基地やめて暮らし・経済の再建のため、力を貸してください」と訴えました。

 とぐち修党候補=現=は「県民・国民の声がそろえば政治を動かせる。沖縄から日本の政治を動かす選挙にしましょう」と呼びかけました。

 オール沖縄の城間幹子市長が応援演説。サキ山嗣幸=社民、現=、ひが京子=社大、現=、きゆな智子=立憲民主、新=、翁長タケハル=無所属、新=の各候補も訴えました。

 

 

 定数4の島尻・南城市区内の南風原町の同演説会で日本共産党の、たまき武光候補=現=は、人口比では全国トップクラスの予算規模でコロナ対策を実施するデニー知事を「しっかり支え、コロナ感染の早期収束と経済支援強化の立場で頑張る」と述べました。

 オール沖縄の瑞慶覧長敏・南城市長と、大城一マ=社大、現=、大城たみお=無所属、新=の両候補も演説しました。

 

 

 

大激戦の沖縄県議選

ノブコさんは県民の宝

糸満 市民の会が支援呼びかけ

 沖縄県議選(6月7日投票)が告示された29日夕、糸満市区(定数2)で日本共産党前県議の玉城ノブコ候補の必勝をめざす街頭演説が同市内で開かれました。4年ぶりの議席回復に挑むノブコ候補を応援する「市民の会」の人たちがマイクを握り、玉城デニー県政を支える「オール沖縄」のノブコ氏への支援を呼びかけました。

 「辺野古の新基地建設に明確に反対しているのはノブコさんだけです」。初めて演説したという新垣盛順さん(71)はノブコ氏が平和運動を続け、市議5期、県議3期の実績なども紹介し「心優しいノブコさんは市民、県民の宝であり、誇りです」と語りました。

 共同代表の大城規子さん(70)は基地建設の強行に対し、「自民党県連は県民の民意を足蹴にしてはばからない」と批判し「デニー知事を支える真の候補者はノブコさんだけです」と訴え。社大党の伊敷郁子市議はノブコ氏が40年以上続ける無料生活相談にふれ「コロナで市民が困窮しているときだからこそ、ノブコさんの力が必要です」と述べました。

 参加した女性(79)は「ノブコさんは辺野古に一緒に通う友達です。信念の深い人です」と期待を寄せました。(しんぶん赤旗 2020年5月31日)

 

このページをシェアする