沖縄県議選で日本共産党の比嘉みずき県議(那覇市・南部離島区)など党7予定候補の必勝をめざし、那覇市内で2月8日、集いが開かれました。「オール沖縄」勢力の安定多数の確保で、玉城デニー知事をさらに力強く支え、子どもの貧困対策などの施策も広げる決意を固め合いました。
比嘉氏は、県内で小学校入学前までの子どもの医療費の窓口無料化が実現したことを紹介。「中学校卒業までの無償化を実現したい」と、改めて拡充に向けて抱負を語りました。
比嘉氏は、同県名護市辺野古の米軍新基地建設を許さないオール沖縄勢力の中で、日米安保条約の廃棄を党綱領に明記している日本共産党の議席の重要性を強調。「共産党が伸びることで、沖縄のたたかいを広げている。今度の県議選は歴史的な選挙だ」と訴え、猛奮闘を誓いました。
日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「野党共闘が野党連合政権につながっていくかどうかは、オール沖縄の声が決定的に重要。日本の政治を変えるため、何としても勝利しよう」と呼びかけました。
参院会派「沖縄の風」の伊波洋一議員も駆け付けました。デニー知事のメッセージが紹介されました。(しんぶん赤旗 2020年2月9日)